神社婚の『壽ぎウェディング』では、
神社と深く関わりのある日本文化そして季節のめぐりを
大切にしています。

季節は春夏秋冬という分け方よりも
さらに細かく二十四に分けた「二十四節気」というものがございます。
二十四節気を使って、日本古来から季節を知り、人々は暮らしと調和させていました。
結婚式を挙げるお日にちにはどのような節気なのか
知っていただき、季節や自然を感じながら当日をお迎えいただければ幸いです。

今日は、その中でも夏の3番目の節気である
「芒種(ぼうしゅ)」をご紹介いたします。

<芒種>
稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から、雨空が増えていきます。

この頃から例年梅雨入りし、日本中で恵みの雨が降り、
秋に向けて様々な植物が成長します。

この頃から樹木の葉が色濃くなり、
雨の滴る様子がなんとも風情に感じられます。

この時期になると少し空もどんよりしてしまい、
落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、
ふと外の緑に目を向けてみるときらきらと輝いた様子をご覧いただけて
少し癒されるかもしれません。

梅雨の始まりとなるこの節気。
どうかご自愛されながらお過ごしください。

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