和装を着る結婚式で飾るウェルカムボードとは?オススメのデザインや素材など紹介します!
結婚式を執り行うことが決まると、会場選び、衣装選び、招待客への連絡など、結婚式の準備はとても忙しいですよね。
衣装や演出は、結婚式の会場のプランナーさんや担当者と決めていくことができますが、結婚式の当日に飾るペーパーアイテムやウェルカムボードは、新郎新婦の二人でテーマや方針を決めていく必要があります。自分たちの結婚式の飾りには、こだわっていきたい!という方も多いのではないでしょうか?
今回は、「和装での結婚式で飾るウェルカムボード」を紹介いたします。挙式は神社で和装を着用し、披露宴でもお色直しまでは和装を着ることになっている、または、ホテルや結婚式場でも、和装を着て結婚式を執り行う予定になっているという方で「どんなウェルカムボードを置こうかな?」と悩んでいる人は、ぜひ、参考にしてみてくださいね!
なぜ、結婚式にウェルカムボードの飾るのか?
結婚式場に飾る「ウェルカムボード」。友人や親戚の結婚式に参列したときに、結婚式会場の入り口や受付の横にウェルカムボードが飾ってあるところを見たことがあるという人も多いはず!ところで、なぜ、結婚式にウェルカムボードを飾るのでしょうか?
ウェルカムボードは結婚式で欠かせないアイテム!
ウェルカムボードは「結婚式の演出の一つ」で、近年の結婚式では必要不可欠なアイテムの一つになっています。
ウェルカムボードはその名の通り、結婚式に参列する方を最初に迎えるアイテムです。新郎新婦が考えた結婚式のテーマにあったウェルカムボードや新郎新婦の雰囲気が伝わるウェルカムボードを置くことで、結婚式がより一層華やかになります。ウェルカムボードを飾らないと、せっかくの結婚式が寂しい印象を与えてしまいます…。
また、結婚式会場によっては、挙式後に披露宴が始まるまでに待機しているフロアにウェルカムボードを飾ることもあります。披露宴までの待ち時間の間に、ウェルカムボードを見ることで「新郎新婦は仲良いね!」「お二人らしいウェルカムボードだね!」など参列者の会話が弾むので、飽きることがありません。
人生に一度の結婚式です!和装、洋装に関係なく、新郎新婦のこだわりの素敵なウェルカムボードを飾るようにしましょう。
和装の結婚式にオススメのウェルカムボードとは?
それでは、和装を着用する結婚式では、どんなウェルカムボードがいいのでしょうか?オススメのデザインや素材についてご紹介いたします。
「和風」にこだわってみる!
「和装の結婚式」といえば、やっぱり「和風」が一番似合います。そのため、披露宴で和装を着る場合には、「和風」をモチーフにした席札や席次表などのペーパーアイテムを使用するケースが多いかと思います。ペーパーアイテムも和風にするのなら、ウェルカムボードも「和風」のデザインのものにしてみましょう!
扇子
結婚式で新婦が和装の着るときに欠かせないアイテムに一つが「扇子」ということを知っていますか?「扇子」は「末広(すえひろ)」と呼ばれていて、「幸せが“末広がり”に続きますように」という意味があります。
また、扇子は、前撮りの時に使う小道具としても人気があります。前撮りで和装を着る予定があるカップルの中では、前撮りで使う扇子を作ったという方もいるかと思います。和装の結婚式では、前撮りの時に作った扇子をウェルカムボードとして飾ってみるのもオススメ!
前撮りのために作った扇子に「夫」「妻」と書いたけど、結婚式のウェルカムボードとして使う時にはなんだか恥ずかしい…そういう人には、和風にあう造花や折り紙などを扇子に飾ってみてはいかかでしょうか?
結婚式で着用する和装に合う造花をウェルカムボードで使う扇子に飾ってみると、結婚式が更に華やかになって、参列者に好印象を与えることができます。
折り紙
モノを作ることが好きな方なら、折り紙で和装の形を作ってみて、ウェルカムボードとして飾ってみるのもオススメです!
結婚式で着る和装と同じような柄の折り紙を見つけて折ってみるというのも、結婚式の素敵な思い出になります。
また、折り紙を飾るウェルカムボードにする場合には、新郎新婦二人で作成してみてはいかがでしょうか?結婚式の準備は、何かと忙しくバタバタしてしまいがちですが、二人で折り紙を折ることで落ち着くことができますよ。
モノトーンで落ち着かせる
挙式と披露宴でお色直しするまでは和装を着るけど、お色直しではウェディングドレスを着る予定というカップルには、ウェルカムボードを「モノトーン」にして落ち着かせてみるのがオススメです!
モノトーンは、新郎の落ち着いた白黒の和装、新婦の鮮やかな和装にも合いますし、純白なウェディングドレスにも合います。
少し物足りなさを感じる場合には、着用する和装の柄に合う小さい造花を飾ってみたりするのもいいですね。
前撮りの写真を飾る!
結婚式に向けて、前撮り写真を撮るというカップルもたくさんいらっしゃいます。「結婚式当日は、ドタバタして写真をゆっくり撮影できない」という理由で、前撮りを撮影するケースが多いですが、前撮りでも和装を着た場合には、結婚式のウェルカムボードとして飾ってみましょう!
和装の結婚式でウェルカムボードを飾る時の注意事項
和装を着る結婚式でウェルカムボードを飾ることが決まったら、さっそく、作成に取り掛かると思いますが、以下の注意事項に気をつけましょう!
洋風のデザインはなるべく避ける
今流行りのロゼットを使ったウェルカムボードやウェルカムボード一面に英語を使用するなど、洋風を感じるデザインにすると、せっかくの「和」の雰囲気を感じることができなくなるため、なるべく避けることをオススメしています。
もし、洋風のデザインを取り入れたウェルカムボードを飾りたい場合には、二次会の会場で飾ってみましょう!
持ち込み料がかかるかどうかを確認しておく!
「結婚式場によっては、会場に飾るアイテムに持ち込み料がかかってしまうことがあります。結婚式の予算をなるべく抑えたい!と考えているカップルは、持ち込み料がかかるのか、持ち込み料が発生する場合には、どれぐらいかかるのかをしっかり確認しておきましょう。
結婚式に飾るアイテムにこだわりたい!というカップルは、結婚式場を探す条件に「持ち込み料がかからない」と入れておくと、スムーズに結婚式場探しができると思います。
名前が間違ってないかどうか
ウェルカムボードに、新郎新婦の名前をいれるデザインにした場合、名前が間違っていたら、とても恥ずかしい思いをしてしまいます…。
ウェルカムボードを新郎新婦二人で手作りする場合は、自分たちの名前を間違えるということはないですが、業者や友人に依頼したときに、新郎新婦の名前に誤りがないかどうかを念のため、確認しておきましょう!
結婚式会場のどこに飾るのかを決めておく!
ウェルカムボードでデザインの次に大事になるのは「配置場所」!ウェルカムボードを用意したのに、目立たない場所に置かれてしまっては、台無しになってしまいます…。
ウェルカムボードを作成する前には、結婚式場と「ウェルカムボードはどこに置くのか?」と話し合って、配置場所を決めておくようにしましょう。
配置場所を決めておくと、結婚式会場にウェルカムボードが置いてあるイメージが湧いてきて、デザインもしやすくなりますよ。
思い出に残るウェルカムボードを飾りましょう!
和装での結婚式で飾るウェルカムボードについて、紹介いたしましたが、参考になりましたか?
結婚式が終わった後に、ウェルカムボードを捨てたり押し入れにしまうということはせずに、自宅に飾るようにしてくださいね!
結婚式で飾ったウェルカムボードを見るたびに、結婚式の幸せな一日を思い出すことができますよ。
新郎新婦のお二人らしさあふれるウェルカムボードを用意して、素敵な結婚式を挙げてくださいね。
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