和装を着る結婚式では生花の髪飾りをつけてみよう!
和装を着て結婚式を挙げる予定のみなさん、この度は、ご結婚おめでとうございます!結婚式の準備は進んでいますか?
結婚式では、衣装決めや会場の装飾品、演出などなど…決めなくてはいけないものが盛りだくさんですよね。和婚でも洋婚でも、新婦さんの衣装やアイテムは、結婚式の演出に一番重要となるものなので、自分が身につけるアイテムには、こだわっていきたい!と考えている方も多いと思います。
そこで、今回は、和装の結婚式のための「髪飾り」についてご説明させていただきます。髪飾りには、たくさんの素材のアイテムがありますが、今回は「生花」の髪飾りに注目してご紹介いたします。
「結婚式で和装を着ることになったけど、どんな髪飾りにしようか悩んでいる…」という方は参考にしてみてくださいね!
ちなみに、花嫁さんがつける髪飾りを「ヘッドドレス」とも言いますが、今回は分かりやすいように「髪飾り」で紹介させていただきます。
和装の生花の髪飾りが似合う和装にピッタリな髪型とは?
和装というと、時代劇に出てくるようなガッツリと固めた髪型をイメージする方もいるかと思います。実は、結婚式で和装を着る場合には、決められた髪型はありません。
近年、挙式では「白無垢」もしくは「色打掛、引き振袖」といった和装を着用、披露宴では「ウェディングドレス」や「カラードレス」の洋装を着用するというパターンも増えています。そのため、「和装」から「洋装」への衣装直しが早く済むということからも、和装でも「洋髪」のスタイルが流行っています。
洋髪にも決められた髪型はないので、自分が好きな髪型、和装に合う髪型にアレンジすることができるので「この生花の髪飾りに合うような髪型にしたい!」という要望にも応えることができます。
和装を着る結婚式で、生花の髪飾りを付けたい場合には、「洋髪」のスタイルにしましょう!
和装の髪飾りにオススメな生花とは?
和装には、真っ白な「白無垢」と色鮮やかな「色打掛、引き振袖」の種類があります。それぞれの和装の髪飾りに、オススメな生花をご紹介いたします。
白無垢
白無垢といえば、やっぱり「真っ白」な和装です。真っ白の白無垢を着る場合には、髪飾りも「白」のお花を使ってみましょう!白無垢の時につける生花の髪飾りは「かすみ草」や「白の紫陽花」がオススメです。
「白い生花の髪飾りは、白無垢と同化してしまって、目立たないのでは…?」と思ってしまいがちですが、キレイな白無垢でシンプルな髪飾りをつけると、白無垢をきれいに見せることができますよ!
色打掛、引き振袖
色鮮やかな「色打掛」と「引き振袖」を着る場合には、大きいお花の「ダリア」や小ぶりでかわいいお花の「マム」を使った生花の髪飾りがオススメ!大きなお花を使う時は、1個だけ、小さい小ぶりなお花を使う時は、たくさん利用するとキレイな髪飾りになります。
着用する色打掛、引き振袖の色や模様に合わせて、髪飾りに使う生花を選ぶと、より一層、鮮やかな印象になり、和装を美しくみせることができます。
季節の花を髪飾りに使うのもオススメ!
結婚式で着用する和装に合わせて生花の髪飾りを決めるときには、「季節にあった花」を髪飾りにすることも検討してみるのはいかがでしょうか?
例えば、夏の時期の結婚式には、夏の花の代表である「紫陽花」や「向日葵」などを髪飾りにすると、思い出にもなりますよ。特に、紫陽花は、白無垢はもちろん、色打掛や引き振袖の髪飾りとしてもピッタリなお花です。
旬のキレイな花を髪飾りにすると、花嫁さん自身も結婚式自体も鮮やかな印象になり、美しくなります。また、花は季節に合わせて流通していますので、季節にあった花を髪飾りとして利用することで、用意もしやすいのでオススメです。
どうやって生花の髪飾りを用意するの?
「自分の結婚式では、和装を着るから、生花の髪飾りをつけたい!」と思ったところで「でも、どうやって生花の髪飾りを用意したらいいの?」と思った方もたくさんいるのではないでしょうか。
「生花」はデリケートに扱う必要があるため、生花を扱うことができる専門業者で用意してもらうようにしましょう。「髪飾りはハンドメイドしたい!」と考えている人は、生花の髪飾りは諦めたほうがいいかもしれません。
では、どのような専門業者に注文したらいいのかご紹介いたします。
結婚式場と連携している花屋
和装を着る会場が「結婚式場」の場合は、結婚式場と連携している花屋さんがある可能性があります。
和装を結婚式場でレンタルする場合は、その和装にピッタリな生花の髪飾りがどれなのかも把握しているため、「和装と生花の髪飾りが合っていない…」というような失敗はありません。
また、挙式では「和装」、披露宴では「洋装」を着てブーケを持つという場合には、ブーケも結婚式場と連携している花屋さんで注文することが多いです。「和装」から「洋装」でお色直しをする際に「生花の髪飾りを変更しない」という人は、ブーケと髪飾りを同じ生花で合わすこともできて、統一感がでてくるので、オススメです。
ブライダルを取り扱っている花屋
結婚式場が「生花の持ち込み可能」というところでしたら、ブライダルを取り扱っている花屋さんに「生花の髪飾りができるかどうか」を相談してみましょう。
ブライダルを取り扱っている花屋さんの場合、結婚式場と連携している花屋さんより、取り扱いの花が多かったり、自由にアレンジをすることができることもあるので、どんな髪飾りなら作ることができるのかを確認するようにしてくださいね。
和装の髪飾り専門店
神社婚で和装を着る場合には、神社と連携している花屋さんがないということもあります。また、ブライダルを取り扱っている花屋さんに相談したけど、イメージする生花の髪飾りが出来なさそう…と感じている場合には、和装にあわせて髪飾りをオーダーメイドができる専門店に相談するのもいかがでしょうか?
結婚式に使いたい髪飾りに、ワンポイントとして、生花を付けてみるのもオシャレでいいですね!
「生花の髪飾り」が使えない場合は…?
花粉症などのアレルギーで生花の髪飾りが使えない、結婚式の会場が「生花の髪飾り禁止」の場合は、「生花のような造花の髪飾り」を使ってみるのもオススメ!
「生花のような造花の髪飾り」は、インターネットの通販サイトなどで購入することもできますよ!
そのほかにも、ハンドメイドで造花の髪飾りを販売しているお店もあるので「生花の髪飾りは使えないから、造花の髪飾りを付けたい」という人は、探してみてくださいね。
生花の髪飾りはなるべく「挙式のみ」にしてみるのがオススメ!
せっかく、生花の髪飾りを用意したから、挙式と披露宴、二次会…と1日中、生花の髪飾りをつけたい!と考えている方もいるかと思いますが、あんまりオススメはしません。
なぜならば、生花の髪飾りは、時間と共に色が落ちてしまったり、枯れてしまう可能性もあるからです。挙式の時は、キレイに咲いていても、披露宴の時には色が変わってしまっていたら、せっかくのキレイな花嫁姿が台無しになってしまいます。
生花の髪飾りをつけるなら「挙式のみ」にして、披露宴や二次会には、造花の髪飾りをつけるようにしましょう。
和装の結婚式では、キレイな生花の髪飾りを付けましょう!
和装を着る結婚式で付ける生花の髪飾りについて、ご紹介いたしましたが、参考になりましたでしょうか?
人生に一回だけの自分の結婚式。生花の髪飾りを付けるときは、納得がいくまで専門業者と話し合うようにしましょう!そして、キレイな生花の髪飾りをつけて、素敵な結婚式にしてくださいね。
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