参考例あり!結婚式の会食での自己紹介文章を紹介
結婚式を挙げる際には、お友達をお呼びするような大きな披露宴などに憧れますか?それとも、親戚のみを集めたアットホームな形をご希望ですか?最近では、結婚式や会食など結婚を報告する場が多様な形式あり、自分たちの望む形で催すようになりました。今回は中でも、少人数で行うお食事会結婚式についてご紹介します。少人数の挙式や会食ですと普段、呼ばれる機会もなかなかないと思うので、どういった内容になっているのかを知っている方も少ないのではないでしょうか。
結婚式を会食で
二人の結婚報告を会食形式で行うのがお食事会結婚式や会食と呼ばれるものです。挙式や披露宴を行わず、親戚などの親しい方をご招待して少人数で行います。言葉の通りみなさんでお食事をするので、場所にはホテルのレストランや教会のあるレストランなど、少し高級なレストランや料亭の個室・ゲストハウスなどが選ばれます。披露宴とは違い、派手な演出などがないためアットホームな雰囲気で歓談できることろが人気です。また、新婦が妊娠していたりするために盛大に式を挙げることはせず、お食事会を催すなどさまざまな理由から結婚報告を会食という形で行うことも最近では増えてきました。会食とはいえ、最近では披露宴で行うようなケーキカットなどの演出ができるレストランもありますので、自分たちの好きなものだけを取り入れるなど、自由な形で行えるのがお食事会結婚式の良いところです。また、挙式はチャペルなどで行い、その後の披露宴の代わりに会食を行うパターンもあります。
会食に招待する人と予算
会食は基本的には親戚などの親しい方をご招待して少人数で行います。一番小さい形ですと、新郎新婦のご両親含めた計6名かと思います。兄弟などを含めて10名程度、予算としても一番抑えられる形です。両家の結婚報告会というイメージが強く、司会などは立てずにお食事を行うスタイルが多いです。大きな演出がありませんので、予算としては50万円未満で行えます。そこに親戚などを合わせると10名〜20名程度でしょうか。司会者を立てたり、演出を少し加えると良いので予算は100万円未満を見ておきましょう。また、親戚の他に特に親しい友人などをご招待することもあります。合計人数が30名程度で予算が150万円程度かと思います。一般的に30名以下ですと、少人数という扱いになります。
会食の会場選びのコツ
会食の会場というと、ホテルのレストランや、高級レストラン・料亭・ゲストハウスなどがよく選ばれます。大きい場所ですと、他のお客さまがいらっしゃることもありますので個室で行うことが多いです。人数や料理、演出などを考慮して場所を選んでいきましょう。会食ということでお料理にはこだわりたいところです。試食をして自分たちで確かめに行ける場所もあるので、下調べをしてみましょう。また、お子さんやお年寄り、アレルギー持ちの方に配慮して個別に料理を用意してくれるところもあります。そういった対応が必要な場合は、対応してくれるお店を見つけましょう。その他には、自分たちの行いたい演出ができるかどうかも重要です。場所の雰囲気やインテリアなどが好みに合う場所かどうか、テーブルなどの配置が好きな形で行えるのかどうかも調べておくべきです。会場はたくさんの候補があげられるかと思いますので、何を優先して選ぶべきかを新郎新婦のお二人でしっかり決めておきましょう。
会食では何をするべきか
会食と言ってもせっかく集まってもらうので、ただの食事だけではメリハリがありません。結婚報告という大事な意味を込めての会食ということで、少しかしこまった挨拶などを取り入れて進行していくことが好ましいです。一般的には以下のような流れで会食を進めていきます。
- 新郎新婦入場
- ウェルカムスピーチ
- 新郎新婦より結婚のご報告
- 歓談を交えたお食事
- 締めの挨拶
この他に、披露宴で行うようなイベントを追加することもあります。親族のみの会食とはいえ、しっかりと結婚の報告をすることが大切です。スピーチや挨拶を取り入れて、メリハリをつけます。披露宴とは違い新郎新婦も一緒にゆっくりとお食事を楽しめるので、歓談の時間をたくさん取りましょう。普段あまり会えない親戚の方とお話しができたら良いですね。また、披露宴ではできないことをやってみるのも良いと思います。少人数ならではの、一人ひとりへメッセージを添えた席札を作るのはとても喜ばれます。手書きのメッセージをはとても嬉しいものです。日頃の感謝を伝える良い機会でもあります。演出でおもしろいのは、自己紹介です。両家の親睦を深めるためにも自己紹介を取り入れるのはとても人気があります。はじめましての方が多いかと思いますので、会食の序盤〜中盤に自己紹介とすると、場の空気が温まりお話しがしやすくなるのでおすすめです。
会食での自己紹介について/事例
会食の演出の中に取り入れるとおもしろいのが自己紹介です。新郎新婦はもちろん、お呼びした親族のみなさんにもぜひ自己紹介をしてもらいましょう。
新郎新婦の自己紹介
新郎新婦も相手方のご親族にお会いするのは初めてという場合があるかもしれません。今後繋がりのあるご親族の方々にはきちんと自己紹介をして知ってもらえると良いです。新郎新婦の自己紹介にはたくさんの方法があると思います。会食の頭に挨拶やスピーチの一環としてご自分でお話しされても良いでしょう。また、プロフィールムービーを作って上映するのも、会食が間延びせずに楽しんで見ていただけるかと思います。ムービーでしたら、個人の自己紹介から二人の出会い、結婚までのストーリーをまとめたものが人気です。また、席次と一緒に新郎新婦の自己紹介を掲載するのも良いです。早く会場に着かれる方もいらっしゃいますでしょうし、会食開始までにお時間があると思います。そういった時間に読み物としてご提供してあげると退屈な時間を減らすことができますし、事前に自分のことを知ってもらい歓談の際にその話で盛り上がるということもあります。
親族の自己紹介
親族の自己紹介に関しては、両家の父親が親族の紹介を行うか新郎新婦が親族を紹介するのも良いです。お名前と、新郎新婦との関係性を簡単に紹介するのが定番ではありますが、親族のみなさん自身に新郎新婦とのエピソードを交えてお話しいただくのも盛り上がります。また、昔から男性側が優先というしきたりがあるので、新郎側の親族から紹介するようにしましょう。年齢よりも血縁を意識しますので父・母→兄弟姉妹→伯父・伯母→叔父・叔母→いとこの順番で紹介を行います。両家の父親がまとめて紹介を行う場合は敬称を省略するのが一般的ですが、新郎新婦が紹介する場合は敬称をつけても良いかと思います。
まとめ:
結婚は家と家の結びつきです。家族はもちろん親族の方にも結婚の報告や、紹介をする場を設けることはとても大切だと思います。大きな挙式や披露宴も素敵ではありますが、アットホームな雰囲気で落ち着いて会話ができる会食にも魅力があります。身内のみということで、あまり気負わずに好きなことができるのは良いところでもありますね。会食での内容は新郎新婦や両家の特色が活かされたものになるかと思います。あまりにも演出を加えると披露宴と変わりなくなってしまいますし、かと言って何も演出が無いとただのお食事会になってしまいます。両家にふさわしい会食の場となるように、ご両親ともよく連絡を取り合い決めていくことがおすすめです。
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