一生に一度の結婚式、せっかくなら自分らしくこだわって思い出に残るような装飾をしたいと思う花嫁さんは多いかと思います。

せっかく来てくれるゲストを素敵な装飾でおもてなししたいですよね。写真に残る会場の装飾はどのように決めていったら良いのでしょうか。また、どんなアイテムを使うと良いのかについて、見ていきましょう。

会場装飾にはどんなものがあるの?

結婚式にお呼ばれした時に、披露宴会場に入るとたくさんのお花や風船、綺麗な装飾が施されている風景を目にするかと思います。実際にこの装飾はどうやって決めているのか、また予算はどのくらいで作っているのかという事は、意外に知らない方が多いかと思います。一番こだわりたいポイントでもある会場装飾については、決め方のポイントがあるのでこちらをご紹介いたします。

披露宴会場の装飾の決め方

まずは、レイアウトを決めることから始めます。円卓を置くタイプなのか、長テーブルを使うかを決めましょう。会場によって選択できないこともあるので、前もって考えておくことが重要です。どのくらいの人数を招待するのかという事を初めに決めるかと思いますので、人数に合わせて適切な配置を考えていきます。

また、会場のテーマカラーを決めてしまうと、ぐっと会場装飾を決めやすくなります。これは花嫁さんのドレスの色も踏まえてバランスを考えて決めておくと良いでしょう。人気なのは白や、ピンクなどの綺麗なイメージに仕上がる色です。明るい雰囲気を出したい方には、ポップなイメージのオレンジや黄色もおすすめできます。季節に合った色味を選ぶのも素敵です。春は黄色やピンクなどの明るい色、夏だったら緑や水色などの爽やかな色、秋はオレンジ、冬は白やクリスマスカラーをチョイスしてみるのも良いですね。

では、実際にどのようなもので装飾をしていくのでしょうか。結婚式と言えばよく目にするのはお花ではないでしょうか。会場の至る所にお花が飾られていると、普段とは違った素敵な空間ができますね。お花にもたくさんの種類や色がありますので、最初に決めたテーマのイメージに近いものを選んでいきます。お花はどうしても値段が張ってしまうので、リボンや風船をプラスして装飾をしていくのもおすすめです。あとは、相場や予算を考えて構成していきましょう。会場の装飾は基本的には装花を用いることががほとんどです。

ウェルカムスペースの装飾

会場装飾と聞くと、まず思い浮かぶのは披露宴会場だと思います。おそらくみなさんが一番費用をかけて一番こだわる場所ではないでしょうか。ただ、会場の装飾と言っても、披露宴会場だけではありません。ゲストが開場を待つ場所となるウェルカムスペースも綺麗に飾られていますよね。ウェルカムスペースはゲストが式場に到着して、一番初めに目にする場所でもあるので、せっかくならお洒落に飾り付けをしましょう。

ウェルカムスペースでの定番は「ウェルカムボード」です新郎新婦の名前や似顔絵、今日の日付が書かれた大きめのボードはゲストが写真を撮ってくれたりします。最近流行っているのは、ゲスト参加型のウェディングボードです。その場で小さなカードにメッセージを書いてもらったものを貼っていったり、ポラロイドカメラでゲストを撮影してそこにメッセージを書いてもらったりと、ゲストのみなさんに作り上げていってもらうものが人気です。挙式と披露宴の間は待ち時間があるので、ゲストが退屈しない仕掛けを作るのが大事です。また、最近では、ウェディングドレスとタキシードを着て前撮りを行う夫婦が多く、その前撮りの写真を、ウェルカムスペースに飾るのもゲストからは人気です。日常のなんてことない写真もゲストからしたら普段は見れない表情が見れるというところで、喜んでもらえるようです。ますます披露宴が楽しみになりますね。

こだわりの会場装飾アイディア

会場装飾のほとんどはお花を使ったものが多いかと思います。みんなと同じではつまらない、他と違った装飾をしたいという方向けに、お花以外の会場装飾についてご紹介いたします。また、会場装飾のイメージがなかなか浮かばない、考えても決まらないという方にも最近の流行りや人気の装飾についてまとめたので、是非ご覧ください。

おすすめアイテム

おすすめのアイテムは、バルーンです。生花に比べると比較的安価で、見た目のインパクトが強く、華やかな雰囲気が作れます。風船と言っても、丸いものだけではなく、ハートのかたちやアルファベットなど様々な種類があります。高砂の装飾として使うのも良いですし、天井が低めの場所でしたら、ヘリウムガスを使って、飛ばしておくのも可愛いですね。また、リボンや、レースのカーテンを使った装飾もおすすめです。高砂の背景にカーテンを付けてみると、写真を撮った時に映えますし、リボンは女性らしさが出て素敵です。もちろんお花も飾りますが、お花とのバランスを見て一緒に使うのがおすすめです。どうしてもお花のイメージが強いかと思いますが、あえてグリーンの葉を飾るのも、森の中の結婚式みたいで雰囲気が出ます。こちらも生花と比べると安く抑えられ、色の統一感も出るのでおすすめです。最近では、高砂にソファーを使用することもあり、今までの少しかたいイメージよりも、おしゃれ感や写真映えを意識して会場装飾を考えられる方が増えて来ています。

DIYの装飾について

最近では、DIYが流行っていることから、会場装飾に使用するものを自分たちで作るご夫婦が増えています。式場に装飾をお願いすると費用がかかってしまうので、費用を削減するためにも、自分たちで作って持ち込んでいる方もいらっしゃいます。式場によっては、持ち込みが不可のところもありますので、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

特に手作りで作成しやすいのがウェルカムボードやウェディングボードです。手作りは難しそうと考える方もいらっしゃるかと思いますが、木のボードに文字を書くだけでも味が出ますし、最近ではスマホで画像を編集してボードのサイズで印刷を行って、ウェルカムボードを作ることもできます。また、立体額を使ったウェルカムボードも人気です。額の中に物が入れられるように厚みがあるので、ドライフラワーなどのお花をいれて、表の透明なボードに文字を書きます。とても簡単に作れるのに、見た目に高級感があることろが良いです。

披露宴会場でのグラスにリボンやお花を付けるのもかわいくて良いですね。リボンでしたら費用が大きくかからず、お手軽に装飾できます。

まとめ

結婚式の装飾と聞くと、かなり壮大なイメージで費用がとてもかかりそうだし、一から自分たちだけで決めるのは不安に思うかたも多いかもしれません。しかし、相場を調べて予算を早めに設定したり、どんな色のコーディネートにしたいかなど、順を追って考える事で自分たちの好きなように装飾が決まっていきます。式場専属のフローリストに相談しながら、今では、簡単に装飾を作れる方法があったり、材料が売っていたりするので自分たちで好きなものを作るのも思い出になるかもしれませんね。せっかくの結婚式なので、ゲストに喜んでもらい、自分たちの思い出にもなる素敵な装飾でお客様をお迎えしましょう。

 

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