神社での結婚式に憧れているカップルの方も多いのではないでしょうか。日本ならではの風習がある神社での結婚式は、厳かな雰囲気からして縁起が良いということが伝わってきますよね。

自分の結婚式は、神社で執り行いたい!と希望がある方、神社での結婚式を計画しているカップルの方に向けて、今回は「神社での結婚式で更に縁起がよくなること」についてご説明いたします。

神社での結婚式自体に縁起がありますが、どんなことをすれば更に縁起があるのかを知っておくと、結婚式へのモチベーションにもつながりますよ!

神社の結婚式で縁起がいいものとは?

神社での結婚式で基本的に執り行われる儀式や衣装などの演出には、1つ1つに願い事や意味合いがあります。

どの演出にも、縁起が良いと言われていますが、そのなかでも、より縁起が良いと言われているものをご紹介いたします。

神社の結婚式での演出は、神社によって異なってきます。結婚式を考えている神社に見学するときや結婚式相談カウンターで相談するときに、今回ご紹介する演出はあるのか?どんな演出方法があるのかを確認しておくと、自分の結婚式のイメージもしやすいのでオススメです。

「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」の儀式をする

「三々九度の盃」は「三献の儀(さんこんのぎ)」とも呼ばれている儀式で、巫女さんが神酒を大・中・小の3つの盃にわけて注いでくれます。その神酒を、それぞれの盃ごとに「3回ずつ」にわけて、新郎新婦が交互に飲みかわします。

「3」という数字は、縁起が良いと言われている数字です。「3つ」の盃を「3回ずつ」に分けて飲みかわすという流れである「三々九度の盃」は、「3」が何度も登場するので、更に縁起が良いと昔から伝えられている儀式です。

「永遠に幸せが続くように」という意味合いもある「三々九度の盃」は、どの神社の結婚式でも執り行われている儀式だと言っても過言ではないでしょう。ですが、どういう流れで「三々九度の盃」を行うのかを神社に念のため、確認しておくと、結婚式本番までに、イメージトレーニングをすることができますよ。

お酒が苦手な人は盃に口をつけるのみで大丈夫!

「三々九度の盃」で使用する神酒は日本酒ですので、お酒が苦手な人は注意が必要です。

お酒が苦手であるのにも関わらず「縁起が良いから絶対に神酒を飲まないとバチが当たりそう…!」だと思い込んで、飲んでしまうと、せっかくの結婚式が台無しになってしまいます。

お酒が飲めない、日本酒が苦手という人は、神酒を注いだ盃に口をつけて「飲む真似」をするだけでも問題はありません。「結婚への誓いや感謝の気持ち」があれば、盃に口をつけるだけでも、神様に気持ちが伝わり、結婚のお祝いをしてくれることでしょう。

雅楽の演奏がある

神社の結婚式で、笛や琴などの雅楽の演奏してくれることがあります。雅楽は「日本最古のオーケストラ」とも言われているぐらい、伝統的な音楽です。神社の結婚式で、雅楽の流れるとより一層、素敵な結婚式を演出してくれます。

特に「和太鼓」を使った雅楽の演奏は「力強く元気になる」ということが、縁起が良いと言われています。

雅楽の演奏は、神社によって異なってきます。もし、雅楽の演奏を取り入れた結婚式にしたい場合は、神社の見学時や相談するときにしっかり確認をとるようにしましょう!

縁起の良い柄の和装を選ぶ

神社の結婚式で、最初にイメージするのは「和装」だと思います!神社そのものに縁起が良いと言われていますが、自分が着用する和装にも縁起が良いと言われているデザインのものを選んでみるのもオススメです。

例えば、「鶴」や「熨斗(のし)」は「長寿を願う」と意味があり縁起が良いと言われています。また「丸文」といわれている柄には「始まりも終わりもなく無限を表している」と意味で縁起が良いとされています。

自分にあった和装を選びながら、柄それぞれにどんな意味があるのかを確認しながら、結婚式の衣装を考えていくのも、また楽しみの一つになりますよ!

オリジナルの演出をする場合でも縁起がいいものを取り入れてみよう!

結婚式には、挙式と披露宴に分けられて執り行うことが多いです。神社での結婚式でも、神社によっては、挙式・披露宴共に、同じ神社で開催することができます。

挙式を執り行った神社で披露宴もする場合は、アイテムや演出に、縁起がいいものを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

神社によっては、アイテムの持ち込みができなかったり、演出が自由にできなかったりする可能性もあるので、結婚式をあげる予定である神社で相談してみてくださいね。

アイテムに「だるま」を取り入れる

近年、流行っているのは「だるま」を取り入れた演出です。ウェルカムアイテムとして、目が入ってない「だるま」を置いておいて、参列者にメッセージを書いていただき、披露宴で新郎新婦が、だるまの両目を描くというのが演出というのがあります。

だるまの両目を書くというのは「魔除け」の意味もあり、だるまそのものがとても縁起がいいと言われています。だるまのデザインは、和装とのピッタリですので、オススメです。

神社での結婚式じゃなくても、和風がテーマである結婚式では、演出に「だるま」を取り入れてみたり、会場の入り口に「だるま」を飾ってみるのもいいですね。

新郎新婦の退場時に「折鶴シャワー」を取り入れる

チャペルや教会などの挙式では、新郎新婦が退場するときに、フラワーシャワーをする演出をよく見かけますよね。

神社での挙式では、フラワーシャワーなどの演出は厳しい可能性はありますが、自由な披露宴ができる神社であれば、ぜひ、新郎新婦が披露宴会場を退場するときに、「折鶴シャワー」を取り入れてみませんか?

鶴には「長寿や平和を願う」という意味があるので、折鶴シャワーをすることで、新郎新婦にも参列者にも「永遠に幸せでありますように」という願いを込めることができます。また、折鶴も和装にピッタリなので、おすすめです。

「鏡開き」を取り入れる

お酒が好きな新郎新婦、親族ならば、ぜひ、神社での結婚式に「鏡開き」を取り入れてみましょう!

「鏡開き」は、お酒が入った大きい樽を「ドーン!!」と盛大に開きますよね。この「ドーン!」という音が会場で響くことは、縁起が良いとされています。

新郎新婦、新郎の両親、新婦の両親が一緒に、鏡開きするのは、結婚式の素敵な思い出にもなりますよ。

神社での結婚式で雨が降ると縁起がいいの?

神社での結婚式は、屋根がないところを歩くこともあり、雨が降ってしまうと「せっかくの結婚式が台無しに…」とガッカリしまう方も多いかと思います。ですが、実は、結婚式の雨は縁起がいいとされています。

「雨が降った地面を二人で歩いていく」という意味がある「雨降って地固まる」という日本のことわざがありますよね!また、フランスには、「雨は神様の涙」という言い伝えがあります。この言い伝えは「新郎新婦の一生分の辛い涙を神様が代わりに流している」という意味があります。

結婚式の当日に雨が降っても、げんなりせずに、「神様が私たちの結婚を祝福してくれていって縁起が良い!」と明るく思うようにしましょう。

それぞれの神社の風習は守って縁起が良い結婚式にしましょう!

神社での結婚式の縁起について、ご説明いたしました。

神社そのものが縁起が良いと言われていますが、結婚式では、更に縁起が良いものを取り入れてみると、心から嬉しくなりますよね!

ただし、それぞれの神社の風習は絶対に守るようにしましょう。どんなことが禁止されているのかをしっかり神社に確認してくださいね!