この数年、日本で結婚式をあげたい!という外国人が増えているのは知っていますか?

TV番組で外国人に「何しに日本に来ましたか?」と聞くと「結婚式だよ」と答えるシーンをよく見かけますよね!国際結婚の方々はもちろん、外国人同士のカップルもわざわざ、日本に来て結婚式をあげるということが増えているんです。

日本の結婚式は、教会やチャペルなどでウェディングドレスを着る洋婚と、神社で和装を着る和婚があります。日本で結婚式をする外国人で、人気なのは、もちろん「和婚」です!

今回は、外国人の「和婚」について詳しく紹介いたします。なぜ、外国人に「和婚」が流行っているのか、どんな演出方法が人気があるのかなどをご説明します!

そもそも外国人が和婚をあげてもいいのか?

外国人だから、和婚ができないということはありません!和婚には、神前式、仏前式、人前式の3つのスタイルがあるので、それぞれのイメージにあったものを選ぶことができます。

外国人が日本で結婚式をあげたいと希望するスタイルは「神前式」が多いかと思います。和婚の神前式は、神社で挙げることが多く、和装で、神社内を歩いたり、結婚の儀式をあげます。そのため、外国人が「日本の結婚式」をイメージすると、神前式を思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?

但し、神前式と仏前式は、宗教が絡んでくるので、パートナーや親族の信仰宗教にとっては、難しい可能性もあるので、注意が必要です。

信仰宗教があるけれど、どうしても日本で和婚をあげたい!という方は「人前式」がオススメです。人前式は、特に場所や宗教に決まりはないので、思い描いている「日本での結婚式」を実現することができます。

なぜ、外国人に「和婚」が流行っているのか?

日本人と外国人の国際結婚にはもちろん、和婚は外国人同士のカップルでも人気があり、流行っています。

では、「和婚」をあげる外国人が増えているのでしょうか?口コミやインターネットで広まったということが想像することができますが、日本の企業が「和婚」をアピールしてきたということもあり、外国人に「和婚」の知名度が上がってきたんです。

和婚は「日本」の雰囲気が味わえる!

和婚は、人前式でも神前式でも、日本の文化である着物を着用します。会場も、神社の境内やホテル、レストランを和風にアレンジするので「日本」の雰囲気の中で、結婚式を挙げることができます。そのため、「日本の文化や雰囲気が好き!」という外国人から人気がでています

ヨーロッパのイベントで「和婚」をアピール!

ヨーロッパで人気があるイベントの一つ「ジャパンエキスポ」は知っていますか?

日本のアニメや音楽、ゲーム、茶道、習字などといった日本の文化をテーマにしているイベント。日本が好きという外国人から、とても注目されていて人気があります。

その「ジャパンエキスポ」で、2015年には、日本のブライダル関連会社が「和婚」をアピールするブースを出展しました。外国人の目の前で、和装や神前式を披露することで「日本で結婚式をしたい」「和婚に興味がある」というニーズと海外へ知名度を増やすことが目的にして、ステージ上で、神前式を演出、白無垢や色打掛を披露するなどをして話題になりました。

このように、日本人自らが、外国人に「和婚の良さ」を伝えることで、今まで、日本の結婚式をよく知らなかったという人にも広がってきたことが考えられますね。

大手旅行会社が「和婚」プランをだしていたことも!

2015年には、ジャパンエキスポ以外にも、大手の旅行会社「JTB首都圏」が外国人向けに「和婚」のプランを出していました。

神前式の計画することができたり、和装でのウェディング撮影など「和婚」の体験することができるプランで、人気がありました!

外国人の和婚で人気の演出とは!?

外国人が主役の和婚では、どんな演出方法が人気があるのでしょうか?進行や演出がある程度が決まっている神前式の場合でも、外国人ならではの演出があります。

女性の衣装について

日本人でも外国人でも結婚式で大事なのは「衣装」ですよね!外国人の和婚でも「和装」を着ることができます。

和婚には、白無垢や色打掛、引き振袖の着物がありますが、外国人もどんな和装を着ても問題はありません!

「日本」の雰囲気を味わいたい場合には、挙式で白無垢、披露宴で色打掛を着るということもできますよ。外国人の白無垢と水化粧は、なかなか珍しい体験なので、人気があります。

英語で儀式が行われる

日本人と外国人のカップルの和婚なら、日本語で執り行われることが多いですが、新郎新婦が外国人の場合は、式場によっては、すべての「英語」で進行することができます。

和婚で英語が聞こえてくるのは、違和感があるかもしれませんが、主役の二人が「何を言っているのか分からなかった」ということにならないように、英語で和婚を進めていくのもオススメです。

京都なら市長の署名入りの「結婚証明書」をプレゼント

日本の旅行で人気なところといえば「京都」!和婚を考えているという外国人カップルに人気があり、京都市も、外国人の和婚に力をいれはじめています。

平成27年度からは、京都市で結婚式をする外国人に対して、市長の証明入りの「結婚証明書」をプレゼントしています。このサービスを実施してからは、69組の外国人カップルが受け取っているとのこと!

町全体で、外国人の和婚を歓迎しているので、外国人からも喜ばれています。

外国人が和婚をする際に気をつけてほしいこと

日本で和婚をする外国人が増えている中で、気を付けなくてはいけないことがあります。冒頭でも少し取り上げましたが「相手方や親族の信仰宗教に気をつけるようにすること」です。

外国人で人気がある和婚の神前式は、その名の通り「神様の前」で結婚式をします。会場は、神社が執り行われることが多いので、宗教の関係で難しいこともあります。また、主役の二人に問題なくても、親族が神社に入れることの拒否してしまうことも・・・。

和婚を「人前式」にすれば、特に宗教を気にすることなく、ゲストハウスやレストラン、ホテルでも執り行うことができるのでオススメです。普段は、洋婚をしている会場でも、和風のペーパーアイテム、小物などを飾り付けることで、和婚の雰囲気を作り出すことができます。和婚に興味がある外国人なら、きっと、会場づくりにもテンションが上がると思いますし、素敵な思い出になることでしょう。

また、会場に、外国語が話せるスタッフがいるのかどうかも重要です。外国人の結婚式なので、参列者も外国人が多いので、日本語しか話せないスタッフだけだと、結婚式当日に困ってしまいますよね。ホテルやレストランなら、外国語が話せるスタッフが多いので、人気がありますよ。

外国人の和婚はこれからも広まる可能性があります!

外国人の和婚について、ご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?日本人でも人気が出てきている「和婚」。外国人でも年々「和婚」の人気が出てきています。

海外では、着る機会がない和装を着ることができる日本の結婚式。和装が着たい!という外国人が増えているのも、和婚が人気の理由の一つです。外国人の和装姿は、日本人には出すことができない美しい雰囲気がありますよね!

外国人の「和婚」はこれからも人気が出て広まる可能性があります。神社に行ったときに、外国人が結婚式を執り行っているのを見かけたら、祝福しましょう!